はじめまして
私は10代の頃から(あるいは、もっと幼いときから)
幼稚園の内側では、どんなことがおこっているのか?
とてもリアルなことを聞いて、感じて、育ちました。
そのとき私の心に一番に浮かんだことは、
先生たちに、しあわせに、楽しく働いてもらうにはどうしたらいい?
ということでした。
その願いは今も変わっていません。
幼児教育にたった1つの正解はない
大人の社会=組織のことを学び、
幼児教育のことを学び、
私がたどり着いたのは、
まずは自分が自分をしあわせにすること
そうしてはじめて、他の誰かをしあわせにできること
答えは、一人ひとりの中に存在していること
それを教えてくれる、日本の知恵でした。
だからこそ、やっぱり、幼稚園・保育園の先生
それに小さなお子さんをもつお母さん自身が
しあわせに生きてほしいのです。
理想の保育・教育はどんなものですか?
保育者のみなさんには、こんな保育・教育がしたいという、
自分にしか無い保育観がありますよね?
保育観は、自分の人生観が映し出されるからこそ、
自分だけのものです。
そんな保育観を育てていくには、
自分自身が様々な体験をすること、
様々な人と出会い、学び合うことが大切です。
でも、もしかしたら、今の職場では
それが難しいと感じているかもしれません。
通勤の時間、帰宅後、眠る前の時間、
ちょっとした時間に、明日のためになることが
読めたり、聞けたりする場所。
「うまくいかないな」と思うことについて
まずは心を落ち着かせて、向き合ってみる
そのためのヒントが得られる場所。
そんな場所がAUNサロンです。
ひとりではない、ということ
保育者になるための学校では、
現場実践の機会はそれほど長くはありませんよね。
なので、いざ仕事をはじめてみたら、
楽しいことも、嬉しいこともあれば、
想像とちがって苦しい、納得がいかない、
違和感を感じることもあると思います。
そんなときに助けになってくれるのは、
人とのつながりです。
こんな経験をしているのは自分だけではない
と分かることで気持ちが楽になるものです。
また、どんな人でも、
自分に合った環境を選ぶ権利があります。
今の場所では難しくても、
環境を変えれば、楽しくできることが
たくさんあるものです。
自分の働く場所だけではない世界を
AUNサロンを通して知っていてほしいと思います。
AUNサロンとは?
AUN=あうん
あうんの呼吸などといいますが、
仏教の言葉で、吐く息と吸う息のことです。
また、天から自分のもとに届くメッセージと
それに共鳴する動き、という意味もあります。
保育は呼吸が大切ですよね。
言葉ではなくて、相手を感じて、
呼吸を合わせることが
保育という仕事をスムーズに行う上でとても大切です。
でも、どこかで言葉ではっきり伝えないことが
よくないこと、そんな価値観が
伝わってきている気もします。
どんなことでも、良い面と悪い面があるものです。
本当は悪いことだけではなくて、
うまく使えば力になってくれるもの。
そんな言葉にならないコミュニケーションを
上手に育てたいという気持ちで
AUNサロンという名前をつけました。
会員限定で読める記事、聞けるラジオをご用意しています。
平日の夜や休日に参加できるオンラインフォーラム
長期休暇を利用して参加いただける研修プログラムも
会員様に先行案内いたします。
月額 680円